・相異なるk角数の和                     なお氏

 34以上の任意の自然数は、相違なる三角数の和で表せる

 129以上の任意の自然数は、相違なる四角数(平方数)の和で表せる

ことが知られています。それでは、五角数ではどうでしょう?一般のk角数では?

 更に、一般に階差が等差数列であるような数列{a_n}(公差が正)に対して、ある数以上の任
意の自然数は、相違なる{a_n}の項の和で書けるでしょうか?


 らすかるさんからのコメントです。(令和2年11月5日付け)

 それでは五角数ではどうでしょう?

 和で表せるのは160以上です。

  一般のk角数では?

 「A007419」に「表せない最大の数」がありますが、これを見てわかるように、kの増加に
従って増加するとは限らず、また一般項がこのページに書かれていませんので、一般式で
表すことは(少なくとも現在は)出来ないのではないかと思います。

 更に、一般に階差が等差数列であるような数列{a_n}(公差が正)に対して、ある数以上の任
意の自然数は、相違なる{a_n}の項の和で書けるでしょうか?


 書けません。

 例えば、初項が2で階差が2、4、6、・・・の場合は、奇数は和で表せません。


 なおさんからのコメントです。(令和2年11月5日付け)

 では、初項1の条件をつけたらどうなるでしょう?


 らすかるさんからのコメントです。(令和2年11月6日付け)

 表せそうな気はしますが、証明は難しそうですね。



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