・1年の中日                            S.H 氏

 1年(うるう年ではない平年)の丁度真ん中は何月何日?なんて、普段は考えたこともな
かった。6月と7月の間で、1月〜6月の大の月(31日まである月)は3個、7月〜12月の
大の月は4個で、多分7月の最初かな〜という感覚でいた。

 今回は、きっちり計算してみようと思う。

 1年は365日なので、丁度真ん中の日は、1月1日から数えて183日目。

 1月〜6月の日数は、 31+28+31+30+31+30=181(日) なので、183日目
は、7月2日となる。

 183という数は、7で割って余りが1の数なので、1月1日と7月2日が同じ曜日になると
いう点も面白い。

 また、次のように考えても良い。

 1月1日から2月1日は、曜日が3つ進む。2月1日から3月1日は、曜日は変わらない。
3月1日から4月1日は、曜日が3つ進む。4月1日から5月1日は、曜日が2つ進む。
5月1日から6月1日は、曜日が3つ進む。6月1日から7月1日は、曜日が2つ進む。

 よって、1月1日から7月1日は、曜日が13進むので、1月1日と7月2日は同じ曜日にな
ることが分かる。



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