2は素数の中で唯一つの偶数であり、英語の綴りに「e」を含まない唯一つの素数である。
英語表記の文字数を数えて新しい数を作り、これを繰り返すと、必ず「four」で終わるとい
う性質が面白い。
例 one → three → five → four
two → three → five → four
three → five → four
five → four
six → three → five → four
seven → five → four
eight → five → four
nine → four
ten → three → five → four
eleven → six → three → five → four
twelve → six → three → five → four
thirteen → eight → five → four
fourteen → eight → five → four
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GAIさんからのコメントです。(令和2年7月24日付け)
英数字の字数が変化しないものになることで思い出したものが、次のカード当てです。
一組のトランプから任意の9枚を抜き出し、この中の一枚を客に覚えて貰い、そのカードを
何気に上から3枚目にコントロールしておく。
次に、残りのデック(43枚)から一枚勝手にカードを引いてもらう。そのカードに従って、次の
ルールで作業してもらう。
カードの数字:
1-->ace 2-->two 3-->three 4-->four 5-->five 6-->six 7-->seven
8-->eight 9-->nine 10-->ten 11-->jack 12-->queen 13-->king
カードの種類:
-->clubs -->spades -->diamonds -->hearts
の綴りで、例えば、ハートの12のカードを引いたとすれば、このカードの綴りは、
queen of hearts から
queen の5文字なので、9枚のパケットで上からテーブルに5枚のカードを数え重ね、その上
に残りのパケットを載せて再び全部を手に持つ。
次の of から2枚のカードを数え重ね、その上に残りのパケットを載せて再び全部を手に
持つ。
次の hearts から6枚のカードを数え重ね、その上に残りのパケットを載せて再び全部を
手に持つ。
最後にお呪いをかけますと、「でてこい」と発声と共に、4枚のカードをテーブルへ数え重ね
る。その上に残りのパケットを載せて再び全部を手に持つ。
客に覚えたカードを言ってもらい、その後、手に持っているパケットのトップカードをめくって
もらう。
GAIさんからのコメントです。(令和2年7月25日付け)
トランプから、スペード:A,2,3,4,5 ハート :A,2,3,4,5 計10枚を抜き出し、この順に重ねて
持つ。(この時点では順序よく並んでいる)
客からは、このカードを混ぜていると感じさせる様に次のシャッフルを行う。
[1] パケットを右手の中指、薬指で上部、親指で下部を押さえ持ち、左手を下から入れ、パ
ケットのトップとボトムのカードを同時に左手中に抜き取り、その上にパケットの上から3
枚のカードをランさせて載せた後、右手の残りのカードをまとめて左手パケットの上に載
せる。
[2] [1]の操作と同じことを行うが、ただし今度はランするカードは4枚とする。
[3] もう一度[1],[2]の操作を繰り返す。
[4] 客に、このパケットを任意の位置でカットしてもらう。
(10枚の任意の位置で上、下を入れ替える)
[5] これを2つに分けますと、テーブルに5枚を数え重ねる。
(今テーブルには5枚ずつのリバースオーダーである2つのパケットが並ぶ)
[6] 紙に、Will the cards match と書いてみる。
[7] 客は5人いるものと仮定し、以下解説します。
一人目の客にテーブルにある2つのパケットの好きな方を選ばせ、Will の文字4個に見合う
枚数のカードを一枚ずつトップからボトムへ移動させてもらう。
作業が終わったら、そのパケットのトップカードと、もう一方の作業しなかった方のパケット
のトップカードをその人に渡す。(まだ表を見せない様にしておく)
[8] 二人目の客には上と同じ作業を the の文字数3個に合わせてやって貰い、やはり2枚
のカードを渡す。
[9] 三人目には cards の5枚、四人目には match の5枚での操作で行って貰い、2枚ずつ
を渡す。
[10] 残り2枚を五人目に渡し終えたら、一斉にカードを見てもらい、正に、
Will the cards match となっていることを示す。