{3,5}、{5,7}、{11,13}、{17,19}、{29,31}、・・・ などは、2つ離れて共に素数という性質で双子
素数と呼ばれる。
これらは共通に、その数のすべての約数の和(sigma)を使えば、素数pが
sigma(p)+2=sigma(p+2)
の関係式を満たすことになる。さて、これを素数に限定しないで、合成数nで
sigma(n)+2=sigma(n+2)
を満たすものがいないか?また、
{3,7}、{7,11}、{13,17}、{19,23}、{37,41}、・・・
などは、4つ離れて共に素数(いとこ素数)から、これらは、
sigma(p)+4=sigma(p+4)
を満たすことになる。同じく、合成数nで、
sigma(n)+4=sigma(n+4)
を満たすものを探してほしい。
らすかるさんからのコメントです。(令和元年7月29日付け)
合成数nで、sigma(n)+2=sigma(n+2) を満たすもの
434、8575、8825 の3個しかわかっていないようですね。
この数列は、「A050507」にありました。
合成数nで、sigma(n)+4=sigma(n+4) を満たすもの
しばらく探したら、305635357 が見つかりました。この1個しか見つかっていないようですね。
「A015913」に書いてありました。そして、「A054905」に最小の数がまとめてありました。
うんざりはちべえさんからのコメントです。(令和元年7月29日付け)
ちょっと関係ないかもしれませんが、2と3の倍数を除いた素数候補式は、6n±1で表され
ます。
n=1 6n-1=5 6n+1=7
n=2 6n-1=11 6n+1=13
n=3 6n-1=17 6n+1=19
となります。一方、6n±1は、5から見ると、5+2⇒7+4⇒11+2⇒13+4⇒17+2⇒19+4⇒23 のよ
うに、2と4を交互に足した数でもあります。
だから、4に注目すれば、(7,11)(13,17)(19,23) だから、2に注目すれば、(5,7)(11,13)(17,19)
となります。